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調剤薬局事務。仕事のやりがいはここにある。

保険薬局に勤めて早1年ちょっとが経とうとしています。長男を出産するまでは別の薬局に勤めていたのですが、出産を期に退職。その後次男を出産し、病院にて勤務しておりました。どちらの仕事場でも、私は受付事務として働いているのですが、以前働いていた病院も、現在の職場も家の近所であるため、顔馴染みの患者さんが今の職場にも多く来局されます。

 

さて、調剤事務といえば、資格が取りやすく、近所の薬局で働けるので、主婦にもおすすめの資格!と紹介されていたりしますよね。だったら今取っておけば、将来的にも有利なんじゃないかと、その文言に釣られた私は一応取っておこうと思い、17年ほど前に資格を取得。

まあ今となっては特に優遇される資格ではないので、持っていてもたいして評価はされませんし、どちらでも良かったかもしれません。

 

まあそれでも医療の基礎は学べましたし、真っ白な状態からであれば、勉強しておいて損はないので、せっかく勉強するなら資格取得を目指してみるのは良いと思います。

それでも基本2年ごとに診療報酬改正が行われたり、今はマイナンバーによる資格確認など、どんどん新しい医療体制が出てきているので、常に自分をアップデートすることが大事です。

そういった面では、しっかり勉強する必要がある分野といえます。

 

そして何よりも、ある程度パソコンや機械に強い方が焦らなくて済むかもしれません。そんなに専門的なことまで絶対知っていないといけない、というわけではないのですが、何かトラブルのあった時に早急に対処できた方がいいからです。

 

というのも、意外と機械のトラブルは多いものでして、急にプリンターが動かなくなった、紙詰まりでいろんなものを解体しなくちゃいけない、お薬手帳のシールがなくなった、スキャナーが読み取らない、謎のエラーが出る、各種プリンターなどのインク交換など、思いの外、機械への対応に時間が取られてしまうのです。

 

パソコンにしても、ちょっとした勘が必要になってくるシーンもあります。ウインドウのこの部分を押したら元の画面に戻るだろうな、とかショートカットキーを使いこなせた方が早い、だとか知っていると知らないとでは、時間の使い方が変わります。

 

患者さんは次々きますので、機械のトラブルに時間を割くわけにはいきませんからね。まず会計業務ができないことには次には進めないのですから。入力作業に集中するためにはこういった機械処理業務は最短にやっつけておきたいというところですね。

 

古い機械ということもあって、本当に紙詰まりとかがうちの薬局ではしょっちゅう起こるんですよね。

 

そしてもう一つの困りごとが人手不足です。

現在勤めている薬局は、常に事務が一人ですので、何十人もくる患者さんの処方箋に対応しなければなりません。FAXやLINEからも処方箋がきますから、なんだか毎日てんやわんやです。しかも事務が一人ということで、急にお休みをとるということが難しく、常に自分と家族の体調だけは気をつけないといけないんです。

 

薬剤師さんも含めた職場のスタッフもギリギリの人数で働いているので、誰も休むことができない恐怖。みんな一生懸命働いていますが、時給が上がる気配は残念ながらありません。時給が少しでも上がれば、やりがいとかやる気につながるんですけどね‥上げてくれる日が来るのであろうか不安しかないです。

 

薬局の仕事は簡単なんて思っていたら大間違いですよ。チェーン店や大規模の薬局であれば、レセコンや労働環境がいろいろ整っていて便利かもしれませんが、勤める薬局によってはだいぶ違いが出てくるかと思います。小さな薬局ということもあって、本来社員さんがするような仕事もたくさんしているので、本当に時給をもう少し上げてください!と大きな声で言いたい!

 

パートは安くて便利と思われていたら悲しいもんです。それでもこの仕事が好きなので続けています。それだけでメンタルを支えているといった感じですね。

 

少し愚痴っぽくなってしまいましたが、調剤事務の仕事自体はとてもやりがいがあるので、おそらく一生涯続くていくのではないかなあと思っています。私の体力とメンタルが続く限りはね。

 

以前の職場でもいろいろ悩んでいましたね。ブログを振り返るとよーくわかります。

 

lalarainbow.hatenablog.com