30代で突如リウマチになる。心構えがなにもない状態でのリウマチだったという現実。今現在も痛みと平穏な時の波がある状態で過ごしています。
リウマチという病気。人それぞれだけど、一つのパターンとして書いていきたいと思います。自分自身の記録でもあり、少しでも良くなりたいという気持ちで綴っていきたいと思います。
初期症状はこんな感じ
私がリウマチと分かったのは、2017年の暮れのことでした。
これまで、特に冬、冷えるときに指先が真っ白になるレイノー現象や、
膝の関節炎などを繰り返していました。膝や手首などの痛みは、普段バレーボールをしているので、使い過ぎによる痛みだろうと、湿布などで様子をみることを繰り返していました。
しかし、しばらく様子をみていると、その症状に加えて、朝起きた時はとくに症状がひどく、両手のこわばりや、首の痛みが出てくるようになったのです。
首、腕にも筋肉痛の様な酷いだるさがあり、就寝中、寝返りをうつときや、布団の重みなどで、夜中目が覚めるほどの激痛でした。
特に朝起きた時のこわばりはひどく、家事をするにも手が曲がらない包丁が持てない。調味料などのキャップがいちいち開けられない。
洗濯ばさみがつまめない。
洗い物するにも食器を落としそうだし、そもそも洗う作業がつらい…
などなど、とにかく生活するのが不便だし痛いしつらい…という状況でした。
そして痛みに加えて、だるさ、いつもと同じ生活をしているのに、なぜか疲れがとれない。痛みと同時に体の疲労感がでてきていました。
リウマチは遺伝するのか
この症状はもしかしてリウマチなのではないかと、すぐにピンときました。
なぜなら、祖母も叔母もリウマチであって、その状況を知っていたからです。
しかしながら、リウマチの遺伝性については、少ないといわれています。
母子で遺伝する可能性は約5%。20人に1人という割合なので、普通よりは若干多いけれど、そこまであるとは言い切れない感じです。
リウマチは割合多い病気ではあるので、たまたま家族に多かった…というところでしょうか。
そして何より幸運なことに、私自身が整形外科に勤めていたということもあり、すぐに血液検査して、状況を見てもらわないと、と思い早速先生に診てもらうことになりました。
血液検査の結果は?
日を増す事に、両手の第二関節がキレイに腫れており、素人でもこれはおかしいやろと分かるレベル。
そして血液検査の結果はというと、なかなかに高い値のものもありました。
RFは正常値ではあったのですが、膠原病に対しての数値がわりと高かったので、とても衝撃を受けました。
心当たりありましたよ。たぶんそうやろなと思っていましたよ。
ショックというよりも、溜息しか出ませんでした。
こうして、初期にでたお薬として
で様子を見ることになりました。